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個人or集団、どちらで物事を決めるべきか?

今回は個人or集団で物事を決めることの特徴について説明していきます。

 

あなたはこんなことで困ってませんか

・なんとなく、皆で物事を決めた方が良い気がする

・個人で物事を決めると、他の人がプロジェクトでやる気にならない

 

個人と集団で物事を決めるためには、それぞれの性質について理解する必要があります。

 

 

 

 そもそも集団で物事を決めるのは難しいのはなぜ?

 

みなさんも団体での活動、仕事、プロジェクト…いろいろな活動をされていると思います。

そのためにメンバーと会議をして、メンバーからアイデアを集めて何かを決めることがあるはず。

 

何かを決める、合意形成をするときにはその人の根っこの部分である価値観が出てきます。人と人は違う性格、価値観です。それらをまとめようとするのは難しいし、時間がかかってしまうので集団での合意形成は難しいのです。

 

 

 

 良い合意形成の3つの要素とは?

 

難しい合意形成をうまくやるために重視すべき要素は、①質、②満足度、③スピードの3つです。

 

①質とは、目的としていたことにどれだけ合意形成したものが近づけるか。目的が達成できるかどうかは合意形成を実施した後にしか計測できませんが、会議の中で、目的を達成できそうかどうかが質の基準です。

 

②満足度とは、会議のメンバーが合意形成の過程・結果に納得している度合いです。

これを無視して合意形成をしてもメンバーは実際に行動する段階になると行動してくれなくなったり、会議に参加しなくなったりします。

 

③スピードとは、合意形成にかかる時間です。合意形成の質と満足度がおなzであれば時間は短い方が良いです。

 

 

 

 個人&集団で決めることの特徴とは?

 

合意形成

上述した要素を踏まえて、個人と集団での合意形成の特徴について考えていきます。

 

 

個人

集団

・アイデアが尖る

・一貫性がある

・アイデアに偏りがでない

・メンバーの様々なアイデアに刺激される

満足度

個人の責任感が生まれる

・メンバーの納得感が高まる

スピード

早い

遅い

 

個人で合意形成(意思決定)することでの一番のメリットはスピードが早いこと。

集団での合意形成では、決定した内容に対する納得度とメンバーの参加意識が高まることです。

 

それぞれ合意形成(意思決定)にはこのような特徴があります。これらの特徴を理解して場面場面での使い分けが必要です。

 

その理由は時間があれば集団で合意すれば良いという訳ではないからです。

社会心理学の研究では集団の決定は、個人の平均点よりは上回るけれども、集団の中で一番賢い人の決定には上回ることはないとされているからです。

 

それでは賢い個人に全てを任せようという話になりますが、賢い人が自身の利益に誘導しますし、そもそも誰が一番賢いか分からないという状況が起きます。

 

 

 

 個人と集団での合意形成の使い分け方とは?

 

個人か集団、もしくは両方を合わせた方法で合意形成するか選択する際には以下のことを材料に判断すると良いです。

 

 

 

スピードが最優先される場合

 

話し合いをせずに、個人で物事を決めることが適しています。

しかし条件があり、賢い個人と私利私欲で意思決定しない人が特定できる場合です。

または、会議をしてもアイデアがでない状態などが向いています。

 

 

 

扱う問題が複雑、もしくは新しすぎて、その問題について賢い人が決まらない場合

 

メンバー全員で合意形成をするのが最適です。

 

特に組織、団体すべてに関わることを決める場合や、メンバー全員に利害がある場合は向いています。質よりも全員の納得感を引き出す必要があるからです。

 

 

 

スピードを求めつつ、メンバーの意見を取り入れた合意形成をしたい場合

 

チームメンバーの議論を受けてから、個人が物事を決定するのが良いです。

 

メンバー全員でアイデアを出すことで、アイデアの漏れなどをなくし、様々な視点で物事を見れるようにします。その後は賢い個人が一貫した意思決定ができ、合意形成の部分のスピードが高まります。

 

この方法では責任も誰にあるのかはっきりしますし、一人で狭まり気味だったアイデアの視野が広まります

 



 まとめ

 

難しい合意形成をうまくやるために重視すべき要素は、①質、②満足度、③スピードの3つです。

 

個人と集団での合意形成の特徴は以下の通りでした。

 

個人

集団

・アイデアが尖る

・一貫性がある

・アイデアに偏りがでない

・メンバーの様々なアイデアに刺激される

満足度

個人の責任感が生まれる

・メンバーの納得感が高まる

スピード

早い

遅い

 

 

 

 

 今回、参考にした本

合意形成について詳しく書かれている本です。物事が決まらない人におすすめです。


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