アイデア出しと絞り込みを分けてやると、沢山アイデアが出る

会議において、アイデア出しとアイデアの絞り込みは一緒にやってはだめだというお話です。

 

今回は生産性の高い会議の流れを作る(プロセスをデザインする)ことについての記事です。この記事を読むのに、お薦めなのはこんな人!

 

・効率よく会議を進められない人

・会議でアイデアの量が少ないことに悩んでいる人

・アイデア出しの雰囲気がそんなに良くないことに悩んでいる人

 

 

 

 発散、収束とは?

 

発散 


「発散」「収束」って言葉を初めて聞いたことがあるかもしれませんが、以下のような意味でファシリテーターは使います。

 

発散=アイデア出し

収束=アイデアの評価、絞り込み、まとめること

 

これはファシリテーションを知っていない人はあまり知りませんし、無意識に同時に行う人が多いです。

 

 

 

 発散、収束を分けるメリットは?

 

発散、収束を分けて行うとアイデアに広がりがでて、集中して沢山のアイデアを出せるようになります。多面的な思考や自由に発想ができるように参加者を刺激するからです。

 

例)論点「新しいメンバーを歓迎するにはどうしたら良いか」

A「歓迎会を開くとして、飯に行こう」(発散

B「焼き鳥よくない?」発散

C「がっつり食べたいし、焼肉もどう?」発散

D「あー!この前ゲテモノ専門の焼き肉店あったよ!ダチョウやワニとかの肉専門の!」(発散

E「なにそれ。そういえば早押しクイズできる居酒屋とかもあったよ」発散

 

雑なアイデアも沢山でますが、アイデアの質を高めるには事前に調べ物をする「宿題」を課したり、その後の収束で深めていけば補えます。

 

 

 

一方、「発散」「収束」は同時に行うとアイデアが次々と折られて、参加者のアイデアを出す気力がなり、今までの殻を破るイノベーションを引き起せるような意見も出なくなります。

 

例)論点「新しいメンバーを歓迎するにはどうしたら良いか」

A「焼肉屋で歓迎会とかどうだろ!この前、ゲテモノ焼き肉屋があったよ」(発散

B「新しいメンバーがドン引きして来なくなるかもじゃん!」(収束)

C「じゃあ、スイーツパラダイスは?」発散

A「甘いものと食べると30秒でニキビ出るから…」収束

D「ボーリングして飲みに行こうよ!」発散

B「筋肉痛になりとうない」収束

皆「……。」

 

 

 

 どうやって発散収束を分けてやるのか?

 

基本的には会議の最初に「アイデア出しの最中は、批判はしないようにする」のように「ルール」として参加者の合意をとると良いです

 

批判などは収束の段階でいくらでもするように促しましょう。

 

それでも発散の段階で、アイデアを評価してくる人がいれば「先程のルールで評価は後で行いますので…」「しっかりとメモしておいたので、次の収束のときに参考にさせていただきますね」と気を悪くしないようにやんわりと流しましょう。

 

 

 

 まとめ

 

発散=アイデア出し

収束=アイデアの評価、絞り込み、まとめること

 

発散、収束を分けて行うとアイデアに広がりがでて、集中して沢山のアイデアを出せるようになります。多面的な思考や自由に発想ができるように参加者を刺激するからです。

 

発散と収束を分けるには、会議の最初に「アイデア出しの最中は、批判はしないようにする」のように「ルール」として参加者の合意をとると良いです

 

 

 

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